編集部が現地での聞き取り調査およびSNS上のリアルタイム投稿を検証したところ、週末の府中市内で繰り広げられるドライバーたちの苦悶の叫びが生々しく浮かび上がってきました。
「日本ダービー当日、開門前に着けば大丈夫だろうと甘く見ていたが、朝7時半の時点で府中競馬正門前駅の駐車場は満車対策も虚しくどこも全滅。住宅街の狭い路地でUターンもできず、レース発走に遅刻しそうになった」(30代男性・都内在住)
「くらやみ祭りの太鼓を一目見ようと大國魂神社を目指したが、府中スマートICを降りた直後から甲州街道まで1ミリも進まない大渋滞。コインパーキングの空き表示を見つけて突入しても、直前の車に間一髪で滑り込まれて目の前で満車に。結局、3キロ離れた武蔵野台方面まで撤退する羽目になった」(40代女性・家族連れ)
現地を取材したベテラン記者の目にも、痛烈な光景が焼き付いています。東京競馬場の南門付近や是政方面では、空き地を臨時駐車場として日貸しする個人業者が手書きの看板を掲げ、開催日ピークには1回3,000円から4,000円という強気のプレミアム価格を提示。それでも開門直後には次々と吸い込まれるように満車となっていきます。
現地の現場警察官が漏らした「ハザードを焚いて入庫待ちをする後続車が、路線バスの運行を何十分も妨害している。祭りの期間中はコインパーキングを探して徘徊する車そのものが最大の渋滞要因になっている」という言葉は、現在の受入容量がすでに限界を突破している事実を如実に物語っています。