学校選びで最も気になるのは、日常の学校生活に関する口コミや評判です。ネット掲示板やSNSでは「設備が整っている」「部活が忙しすぎる」など様々な声が飛び交っていますが、在校生・卒業生の聞き取りから浮かび上がる実態は極めて立体的です。
まず評価が高いのは、富士市立ならではの開放感ある校舎と充実したIT・スポーツ環境です。人工芝グラウンドを備えた運動施設や、プレゼンテーションを前提とした探究学習スペースは、県立高校にはない強みとして在校生からも好評を集めています。
一方で、校則については「厳しすぎず緩すぎず」という中庸な声が目立ちます。制服の着こなしやスマートフォンの校内利用に関しては明確なガイドラインが敷かれており、定期的な身だしなみ検査も実施されます。理不尽なブラック校則と呼ぶほどの縛りはないものの、自由放任な校風を想像して入学するとギャップを覚える場面もあるようです。
また、いじめへの対応については、生徒指導部が早期面談を行うなど未然防止への意識が高く、大規模なトラブルに発展した事例は公式・非公式ともに報告されていません。ただし、部活動ごとの結束が強い分、所属コミュニティによる人間関係の濃淡は生じやすいといえます。