アルビレックス新潟で躍動する長谷川元希の最新プレースタイルは、従来のテクニシャンという枠組みを大きく超えている。今季の独占データを見ても、アタッキングサードにおけるパス成功率はリーグ屈指の84%を記録。さらに特筆すべきは、相手ペナルティエリア手前の「ハーフスペース」でのボール保持時間と前を向くスピードだ。
ワンタッチで相手DFの重心を外すトラップ。味方の動き出しと完全にシンクロするスルーパス。それだけでなく、ボールロスト直後のハイプレスによるボール回収率は昨季から1.4倍に跳ね上がっている。「走れるファンタジスタ」へと変貌を遂げた彼のプレーは、現代フットボールの要求水準を軽々とクリアしている。