「鶏むね肉やささみはパサパサして飽きる」という悩みは、科学的な下処理で完全に解決できます。肉が硬くなる原因は加熱による水分の蒸発。これを防ぐ最も確実な手法が「ブライン液(塩砂糖水)」への漬け込みです。
水100mlに対し、塩5g・砂糖5gを溶かした液体に、フォークで数カ所穴を開けた鶏むね肉を一晩(急ぎなら30分〜1時間)漬け込むだけ。砂糖が保水性を高め、塩がタンパク質をほぐすため、火を通しても驚くほどしっとりジューシーな仕上がりになります。
【簡単作り置き:しっとり極上鶏ハム】
皮を剥いだ鶏むね肉(約300g)に塩麹大さじ1、おろし生姜小さじ1を揉み込み、耐熱ジッパーバッグに入れます。しっかり空気を抜いて密閉し、沸騰させた大鍋の火を止めてバッグを沈め、フタをして冷めるまで放置するだけ。中心までじっくり余熱で火が通るため、パサつきゼロの極上鶏ハムが完成します。冷蔵庫で3〜4日保存できるため、忙しい週初めのストックとして重宝します。