タバーン・オン・ザ・グリーンは、もともと19世紀後半にセントラルパークで放牧されていた羊を収容する「羊小屋(Sheep Fold)」として建てられた歴史的建築物です。1934年の大恐慌時代に名物市長フィオレロ・ラガーディアの主導によってレストランへと改装され、以来約1世紀にわたりニューヨーカーに親しまれてきました。
映画ロケ地としても世界的に知られており、大ヒット作『ゴーストバスターズ』でルイスが怪物に追われて逃げ込むガラス張りのダイニングルームや、映画『ウォール街』でゲッコーが朝食をとるシーンなど、映画史に残る名場面の舞台となっています。幾度かの改装を経て、現在は伝統的なエレガンスと都会的なモダンさが心地よく調和した空間が広がっています。