店内に足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのが山積みにされたプライベートブランド「D-PRICE」の品々です。なかでも買い物客の買い物かごへ次々に吸い込まれていくのが、税抜198円という破格で販売されている各種弁当です。唐揚げ弁当やハンバーグ弁当、中華弁当など、一般的なコンビニやスーパーであれば400〜500円前後は下らないボリュームの品が、ワンコインどころか200円前後で手に入ります。
この安さの裏には、大黒天物産が長年かけて磨き上げてきた徹底的なコスト削減の仕組みが存在します。自社グループ内の大型工場で原材料の大量一括調達から調理、パッケージングまでを一気通貫で完結させ、中間マージンを徹底的にカットしています。さらに店舗側でも、段ボール箱をそのまま陳列棚として活用するボックス陳列を採用し、品出しにかかる人件費を極限まで圧縮。こうした泥臭いまでの合理化が、消費者の財布を助ける低価格の源泉となっています。