ギャルカルチャーの進化において、アイコンたちの存在を忘れてはならない。かつて「つばさ売れ」と呼ばれる社会現象を巻き起こし、独自のメイクとファッションで一時代を築いた益若つばさ。彼女が提示した「可愛らしさとこだわり」の美学は、今なお色あせることなく新世代のクリエイターたちへ受け継がれている。
一方で、現代のトレンドセッターとして絶大な影響力を誇るのが藤田ニコルだ。彼女はバラエティ番組で見せる親しみやすさとは裏腹に、自身のブランドプロデュースやセルフプロデュースにおいて卓越した感性を発揮。平成のストリート感に現代的な抜け感をプラスしたスタイリングを提示し、幅広い層から支持を集めている。新旧のカリスマたちが放つ美学が重なり合い、スタイルの深みを増しているのだ。