不陸とは?読み方や床・壁の凹凸原因とプロの補修法を徹底解説

不陸とは?読み方や床・壁の凹凸原因とプロの補修法を徹底解説

不陸とは?読み方や床・壁の凹凸原因とプロの補修法を徹底解説の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

Q1:不陸の語源や由来は何ですか?
A1:「陸(ろく)」という言葉には、古くから「水平」「平ら」「正常」という意味があります。「ろくでなし(役に立たないもの・正常でないもの)」の語源もここから来ています。つまり「不陸(ふろく)」は「平らではない状態」を端的に表した建築古来の専門用語です。

Q2:フローリングを踏むとギシギシ鳴る・沈むのは不陸が原因ですか?
A2:高確率で下地不陸が原因です。下地合板やスラブに凹凸があると、フローリングとの間に空隙が生じます。そこを踏み込むたびに木材同士の接合部(サネ)が擦れ合って床鳴りが発生したり、クッションのように沈み込む感覚が生じます。放置すると接合部が破損するため、隙間への専用樹脂注入や下地調整が必要です。

Q3:セルフレベラーを使えば素人でも床を真っ平らにできますか?
A3:推奨されません。セルフレベラーは高い流動性を持ちますが、水加減の厳密な配合管理、下地への吸水調整材(プライマー)塗布、開口部の完全な目張り(堰止め)など高度な施工管理を要します。失敗した場合、固まったモルタルを削る作業には膨大な労力と費用がかかるため、床一面の打設は左官のプロに委ねるのが賢明です。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。