ロックの本場アメリカへ乗り込むにあたり、ONE OK ROCKは名門レーベル「Fueled by Ramen」と契約を結んだ。全米の巨漢バンドがひしめくシーンで、アジア人バンドが爪痕を残すのは容易ではない。彼らはフィジカルの衝突ではなく、圧倒的な楽曲クオリティと音圧で勝負を仕掛けた。
その後、バンドは自主レーベル「株式会社10969」を立ち上げ、マネジメントも含めた完全な表現の自由を獲得する。旧態依然とした音楽産業の枠組みにとらわれず、セルフプロデュースでグローバルチャートに挑む姿勢は、彼らのタフなマインドセットを何よりも雄弁に物語っている。