プロ直伝!失敗しないドライガーデン完全設計術2026年版

プロ直伝!失敗しないドライガーデン完全設計術2026年版

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乾燥植物を日本の大地で健康に育てるための生命線は、地上部ではなく「地下の設計」にある。園芸学の観点からも、過剰な水分が根域に滞留することは酸素供給を絶ち、致命的な嫌気性菌の繁殖を招くことが証明されている。

全国の造園業のプロフェッショナルが口を揃えて強調するのは、徹底した「マウンド(盛土)造成」の重要性だ。平坦な地面に直接植え付けるのではなく、周囲より20〜40センチメートルほど土を盛り上げ、余分な雨水が重力に従って自然に流れ落ちる傾斜を作る。

さらに土壌配合においては、一般的な培養土の使用を厳禁とし、日向土、赤玉土の大粒、パーライト、軽石を主軸とした無機質中心の超排水性用土をブレンドする。表層に敷き詰める化粧砂利も単なる装飾ではない。雨の跳ね返りによる葉の泥汚れと病気の発生を防ぎつつ、地温の急激な変化を緩和する重要な機能的役割を担っている。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。