にじさんじアプリは一般利用できる?機能や入手条件の真相を検証

にじさんじアプリは一般利用できる?機能や入手条件の真相を検証

にじさんじアプリは一般利用できる?機能や入手条件の真相を検証についての疑問解決ガイドをご紹介します。

「にじさんじのアプリが使えないなら、個人で滑らかな配信をするのは無理なのか」という懸念を抱く必要はありません。現在のVTuber市場では、一般に市販・配布されているツールを適切に組み合わせることで、企業勢と遜色ないクオリティの配信環境を構築することが可能です。

業界標準となっている王道の制作・配信フローは以下の3ステップに集約されます。

1. 機材選定:FaceID搭載iPhoneの確保

最重要となるのは、iPhone X以降のFaceID(TrueDepthカメラ)を搭載したiPhoneを用意することです。iPhone 11、12、13、14、15、16シリーズのいずれかがあれば、Appleの高度なARKitフェイストラッキングを利用できます。一般的なWebカメラ単体による画像認識トラッキングと比較して、視線移動の滑らかさ、瞬きの検知精度、口の開閉速度において圧倒的な差が生じます。

2. モデリング:Live2D Cubismによる高精度パラメータ設定

イラストを立体的に動かすLive2Dモデリングにおいて、パラメータ(XYZ軸の回転、口の変形、瞳の揺れなど)を細かく設定します。スキルのあるLive2Dモデラーに依頼するか、自身で制作ツール「Live2D Cubism PRO」を用いてモデリングを行います。「あ・い・う・え・お」の母音形状や笑顔の目変形を丁寧に関連付けることが、にじさんじライバーのような生き生きとした表現を生む鍵となります。

3. 配信ソフト連携:VTube Studioまたはnizima LIVEの導入

PCとiPhoneを同一Wi-FiまたはUSB有線で接続し、トラッキングソフト「VTube Studio」を利用します。iPhone側のVTube Studioアプリで顔の動きを捉え、PC側のソフトウェアにデータを転送してLive2Dモデルを描画します。あとはOBS Studio等の配信ソフトで画面を取り込むだけで、商用利用にも耐えうるプロレベルの配信環境が完成します。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。