香川の野球史は、全国屈指の輝かしい実績に彩られています。これまでの香川県高校野球甲子園成績を振り返ると、春の選抜大会で2回、夏の選手権大会で2回の全国制覇を果たしている高松商をはじめ、尽誠学園の夏ベスト4進出など、四国の雄として幾度も全国の舞台を沸かせてきました。
時代ごとの香川高校野球歴代優勝校の変遷を辿ると、昭和から平成初期にかけては高松商、尽誠学園、坂出商、丸亀商(現・丸亀城西)などが覇権を争っていました。しかし平成後期から令和にかけて、英明が急速に台頭。巧みなベンチワークと高い個の技術を融合させた戦い方で、一気に甲子園の常連へと駆け上がりました。伝統校が積み上げてきた歴史の重みと、新たなスタイルを確立した新鋭校の挑戦が交錯することで、香川の高校野球は全国でも屈指のハイレベルな激戦区として進化を続けています。