『ギルティ』に続き、彼女の表現力の深さを見せつけたのが、2022年の土ドラ『個人差あります』です。身体が女性化してしまう「異性化」という特殊な体質になった夫と、その妻が直面する夫婦の性生活やアイデンティティの揺らぎを描いた異色作でした。
新川優愛演じる妻・晶は、外見が女性(夏菜)に変わってしまった夫との関係に苦悩しながらも、夫婦としてのスキンシップを試みます。女性同士の密着シーンや、夫が男性(白洲迅)に戻った際の生々しい寝室での触れ合いなど、愛する人との距離感を生々しく伝えるベッドシーンを繊細に演じきりました。
単なる扇情的な描写ではなく、夫婦のリアルな愛の営みと葛藤を体当たりで表現した姿は、多くの女性視聴者からも共感を呼び、演技派としての地位を確立する決定打となりました。