「東京駅のホロライブショップに行ってみたが、整理券がないと入れないと断られた」――SNS上では、現地を訪れた旅行者やライト層からの当惑の声が目立ちます。実際に編集部が現場のオペレーションとファンの動向を追跡調査したところ、ホロライブショップ混雑状況には明確な法則性がありました。
東京駅店舗では、週末や祝日、新商品の発売初週、大型ライブイベントの開催前後に際して、外部予約システム(LivePocketなど)を用いた事前抽選・先着予約制が敷かれます。フリー入場がアナウンスされている平日であっても、午後や夕方の混雑ピーク時には店頭で紙のQR整理券が配布され、指定時間まで1〜2時間の待機を余儀なくされるのが通例です。
また、全国主要都市の商業施設で開催されるホロライブポップアップストアにおいても同様の傾向が見られます。ファンの間では「始発組」対策としてランダム時間配分の整理券配布が定着していますが、夕方以降に入場できたとしても、人気タレントのランダム缶バッジやアクリルブロックが完売しているケースは珍しくありません。
現場観察から浮き彫りになるのは、「ふらっと立ち寄って目当てのものを買う」という一般的なキャラクターショップの感覚では太刀打ちできないという現実です。事前の公式X(旧Twitter)告知の監視と、デジタルチケット取得の手続きを抜かりなく行うことが必須条件となっています。