田村亮が2023年12月31日をもって吉本興業とのエージェント契約を終了し、淳が代表取締役を務めていた「株式会社LONDONBOOTS」を退社した際、世間には「コンビ解散か」「2人の間に亀裂が入ったのではないか」という憶測が飛び交いました。しかし、公式発表資料および本人たちの対談インタビューを検証すると、その真相は全く異なる前向きなものでした。
2019年の謹慎以降、相方の田村淳は亮の復帰のために奔走し、受け皿となる会社を自ら設立して吉本との専任エージェント契約を結ぶ道筋を整えました。しかし、芸能活動が軌道に乗り始めた中で、亮の心中に芽生えたのは「淳にいつまでも甘え続けていてはいけない」「50歳を過ぎて自分の足で立たなければ本当の自立とは言えない」という強い覚悟でした。
退社に際して亮は淳に直接その意志を伝え、淳も「亮さんが自分で決めた道なら全力で応援する」と快諾。一部メディアで囁かれたような「確執」や「ギャラ配分を巡る揉め事」は一切存在せず、むしろ30年以上に及ぶコンビ関係が「共依存」から「対等なプロ同士の絆」へと進化した証左でした。
現在も「ロンドンブーツ1号2号」という看板は降ろしておらず、解散はしていません。それぞれが別の看板を背負いながら、特番やYouTubeの大型企画などで時折共演するスタイルは、現代の芸人における新しいコンビの在り方として業界内でも高く評価されています。