生野陽子アナの足跡を振り返る際、すべての原点となったのが2007年10月から2008年9月まで放送されたフジテレビ深夜番組『ショーパン』です。福岡県福岡市出身の彼女は、地元・福岡大学法学部を卒業後、2007年4月にフジテレビへアナウンサーとして入社しました。地方私立大学出身者からのキー局総合職・アナウンサー採用という、実力と天性の人間的魅力で掴み取ったキャリアのスタートでした。
新人アナウンサーの登竜門として枠組みが確立されていた「パンシリーズ」の3代目として抜擢された『ショーパン』は、毎週月曜から木曜の深夜に放送された10分間のミニトークバラエティでした。毎回各界の著名人をゲストに迎え、新人ならではの初々しさと、物怖じしない突っ込みを見せる生野アナの姿は視聴者の心を瞬く間に掴みました。
番組内では、タレントのはるな愛さんとの掛け合いから生まれた公式ブログタイトル「陽気なサンシャイン子」が話題を呼び、さらにDVD『アナウンサー自作自演〜ラヴシーン外伝〜』(ポニーキャニオン)への出演など、従来の女子アナの枠にとどまらないマルチな才能を発揮。この深夜番組での大ブレイクが契機となり、彼女は入社からわずか3年後の2010年10月、フジテレビの朝の金字塔である『めざましテレビ』の5代目女性メインキャスターへと大抜擢されることになります。