Q1:YKKファスナーのスライダーが壊れた場合、スライダーだけ購入して自分で交換できますか?
A1:はい、可能です。スライダーの裏面や側面に「3C」「5CN」「8V」などのサイズ刻印(号数とエレメントタイプ)が記載されています。手芸店やネット通販で同一規格のYKK純正スライダーを購入し、ファスナー上端の上止め金具を一度外して通し直すことで、ご自身で安価に交換作業が行えます。
Q2:外出先で工具もフォークもない時にファスナーが開いてしまったら?
A2:応急処置として、スライダーを一番下まで戻し、エレメントの噛み合わせがズレている箇所を手で1つずつ押し込んで噛み合わせを揃えてから、ゆっくりスライダーを引き上げてみてください。また、安全ピンを持ち合わせていれば、スライダーが外れた側のテープ端を一時的に留めることでそれ以上の崩壊を防げます。
Q3:潤滑油としてクレ5-56やサラダ油を使っても大丈夫ですか?
A3:市販の金属用防錆潤滑剤(5-56等)や食用油は布地にシミを作ったり、ホコリを吸着してかえって目詰まりを起こす原因になるため避けてください。潤滑性を高めたい場合は、無色の「固形ロウソク」や「鉛筆の芯(黒鉛)」をエレメントに軽く塗り込むか、手芸用の「シリコンスプレー(ドライタイプ)」を使用するのが正解です。
Q4:ペンチで締めたらスライダーが硬くて動かなくなりました。
A4:スライダーの胴体を締めすぎてエレメントを圧迫しています。マイナスドライバーの先端をスライダー側面の隙間に差し込み、テコの原理でミリ単位で慎重に隙間を広げ直してください。