ガソリンランプ点灯後何キロ走れる?残量目安とガス欠寸前の対処法

ガソリンランプ点灯後何キロ走れる?残量目安とガス欠寸前の対処法

ガソリンランプ点灯後何キロ走れる?残量目安とガス欠寸前の対処法について見逃せない ポイントを分かりやすく解説いたします。

日本自動車連盟(JAF)が毎年発表するロードサービス救援実績データにおいて、「燃料切れ(ガス欠)」は常に高速道路における出動理由の第2位または第3位にランクインし続けています。タイヤのパンク・バースト事故に次ぐ頻度で発生しており、年間を通じて高速道路だけでも数万件規模の給油救援が出動しているのが現実です。

現場対応にあたるロードサービス隊員の手記や各種ヒアリング調査によると、ガス欠を起こしたドライバーの多くが口を揃えて次のように証言します。

「メーターに表示されていた『航続可能距離』にはあと15kmと出ていたのに、突然エンジンが停止した」
「給油警告灯がついてからも普段20km以上走れていたので、次のインターまで行けると思い込んでいた」
「高速道路の次のSAにガソリンスタンドがあると思い込んで進入したら、給油所がないパーキングエリアだった」

ドライバーの心理を分析すると、ここには認知心理学でいう「正常性バイアス(自分だけは大丈夫だという思い込み)」と、現在地と目的地を都合よく結びつける「確証バイアス」が色濃く働いています。「昨日もランプがついてから会社まで往復できた」という個人的な成功体験が、坂道や渋滞、積載重量の変化といった変数を見落とさせ、最悪の路上停止を引き起こす直接のトリガーとなっているのです。

清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。