同店が国内外のカルチャーフリークを惹きつける最大の要因は、計算し尽くされたGINZA RECORDS & AUDIO 取扱ブランドのラインナップにあります。
オーディオセクションの筆頭は、インダストリアルデザインの巨匠ディーター・ラムスが手掛けたドイツ・Braun(ブラウン)のオーディオシステムです。無駄を極限まで削ぎ落としたミニマリズムの極致とも言える「SKシリーズ」や「Atelierシリーズ」は、単なる再生装置を超えて、現代のリビングや書斎を彩るアートピースとしての存在感を放ちます。さらに、アメリカンサウンドの象徴であるMcIntosh(マッキントッシュ)のブルーアイズメーターを湛えたアンプ、緻密な機構美を誇るThorens(トーレンス)のアナログターンテーブル、そして確かなモニタリング能力を誇るJBLの銘機群が脇を固めます。
レコードの品揃えも明快な意志を感じさせます。山下達郎や竹内まりや、大貫妙子といった世界的人気を誇る80年代和モノ・シティポップの希少オリジナル盤から、ブルーノートのジャズ名盤、さらには現代のインディーロックや極上のアンビエントまで、いずれも「上質なオーディオで鳴らした時に真価を発揮する盤」ばかりが厳選されています。中古アナログレコード 専門店として見ても、その選定眼は一流のキュレーターそのものです。