Q1:ピアスを毎日外して洗うのは面倒です。つけっぱなしのままでも臭いを防ぐ方法はありますか?
A1:つけっぱなしにする場合は、金属アレルギーを起こしにくく表面が滑らかな「医療用サージカルステンレス316L」や「純チタン製」のインターナル(ネジ穴が内側にある)ラブレットスタッドを選択してください。入浴時にピアスを前後に少しだけスライドさせ、隙間に泡を行き渡らせてシャワーでしっかり流し、入浴後はドライヤーの冷風でピアスの隙間まで完全に乾燥させることで、臭いの蓄積を大幅に遅らせることができます。
Q2:ピアフロスを通したら血が出て激痛が走りました。どう対処すべきですか?
A2:直ちにフロスの使用を中止してください。ホール内部の皮膚が未成熟であるか、無理な角度で挿入したことにより内壁が傷ついています。流水で血を洗い流し、清潔なガーゼで圧迫止血した後は、いかなる消毒液も塗らずに放置(またはワセリン保護)してください。数日間はピアスを外さず(または軸の太いシリコンチューブ等を保持し)、痛みが引くまで刺激を避ける必要があります。腫れや膿が続く場合は即座に皮膚科を受診してください。
Q3:耳たぶの中にコリコリしたしこりがあり、押すと強烈なチーズ臭の白い脂が出ます。治せますか?
A3:それは単なる垢の詰まりではなく、「粉瘤(アテローム)」という良性腫瘍である可能性が極めて高い状態です。ピアスの刺激や皮膚の巻き込みによって皮膚の下に袋ができ、そこに垢が溜まり続けています。これはいくら指で押し出しても袋が残っている限り再発し、放置すると細菌が侵入して破裂・激痛を伴う「炎症性粉瘤」へと悪化します。自力で絞り出すのをやめ、皮膚科や形成外科で袋ごと摘出する小手術を受けることが唯一の根本治療法です。