旅行者のコミュニティで頻繁に議論されるのが、「国際通りと那覇空港のどちらで買うべきか」という問題です。ネット上では「空港はお土産の値段が高く設定されている」という噂が散見されますが、取材班が現地調査を行ったところ、国際通りと那覇空港お土産の価格差真相には誤解が含まれていることが判明しました。
結論から申し上げると、同一メーカーの標準規格品(例:紅いもタルト通常箱や雪塩ちんすこう等)のメーカー希望小売価格は、国際通りの直営店・大手土産店と空港売店で完全に同額です。空港だからといって便乗値上げが行われているわけではありません。
では、なぜ「価格差がある」と感じられるのでしょうか。その要因は以下の3点にあります。
まず、国際通りの一部大型ディスカウント店や免税店では、まとめ買いによる5%〜10%の独自割引やクーポンが適用されるケースがあります。一方、那覇空港で販売されているパッケージは、空港限定のプレミアム化粧箱仕様であったり、小分け用の特殊アソートであったりと、「空港専用の別注型番」として販売されている事例が多く、内容量や包装コストが異なるために店頭価格が高く見えてしまうのです。
賢い買い分け基準としては、「重くてかさばる泡盛や調味料、事前まとめ買いで安くなる定番菓子」は国際通りの店舗からホテル経由で自宅へ配送し、「冷蔵が必要な生洋菓子、搭乗直前まで身軽でいたいお土産、空港限定品」のみを那覇空港で買うのが最も経済的かつ体力を消耗しない立ち回りです。