長年、テレビの背面を支配していたのは長方形の「USB Type-A」端子だった。しかし、2026年モデルの最新テレビでは、スマートフォンやPCと同様に「USB Type-C」端子を搭載する機種が急速に増えている。
この変化がもたらす最大の恩恵は、給電能力(Power Delivery)の大幅な向上だ。従来のType-A端子は、多くのモデルで「5V/0.5A(2.5W)」または「5V/0.9A(4.5W)」程度の出力しか持たず、接続した機器を十分に動かせないケースが多発していた。Type-Cの導入により、テレビから直接15W以上の電力を供給できるようになり、外部電源なしで動作する周辺機器の幅が格段に広がっている。