地域密着型銀行の看板を掲げる同行には、ネット上の口コミ掲示板やSNS、知恵袋などで多様な意見が寄せられています。長年口座を保持する個人ユーザーから事業資金を借り入れる企業主まで、徳島大正銀行ネットの反応と口コミから見えてくるのは、評価が二極化する現実です。
肯定的な声の大半を占めるのは、「担当者のフットワークの軽さ」と「相談のしやすさ」です。とりわけ大阪市内の町工場や徳島県内の一次産業・観光産業に従事する事業主からは、「決算書の数字だけで門前払いせず、現場の機械や経営者の熱意を見て融資判断を下してくれた」「他行で断られた案件をトモニHDのネットワークで通してくれた」といった、熱意のこもった証言が散見されます。この人間味ある伴走支援こそ、同行が支持される最大の防壁です。
一方で、手厳しい批判が集中しているのは「拠点整理の手法」と「デジタル移行への不慣れな案内」です。合併後に進められた近接店舗のブランチ・イン・ブランチ(同一建物内への複数店舗同居)や窓口ブースの縮小に対して、「かつて徒歩で行けた支店が遠のいた」「高齢の親がATM操作で戸惑った際の行員対応が以前より機械的になった」という不満が上がっています。徳島大正銀行の評判を多角的に検証すると、効率化のスピードが一部の長寿顧客の生活テンポを追い越してしまっている歪みが見て取れます。