MLBの公式トラッキングシステム「Statcast」の導入以降、スタントンは球界の計測記録を次々と塗り替えてきました。打球初速120mph(約193.1km/h)を超えるミサイルのようなライナー性ホームランは、スタントンの代名詞です。ゴロであっても内野手のグラブを弾き飛ばすほどのパワーは、物理学的な驚異として幾度となく米メディアで特集されています。
そして、スタントンを語る上で欠かせない存在が、キャプテンのアーロン・ジャッジです。「ブロンクス・ボンバーズ」の中核を担うこのツインタワーは、単なるチームメイトを超えた強固な信頼関係で結ばれています。
ジャッジが卓越した選球眼と広角への長打で相手投手を消耗させ、その直後にスタントンが初球から圧倒的なスイングスピードで仕留める並びは、対戦相手にとってまさに悪夢です。メディアの取材に対し、ジャッジは「ジャンカルロが後ろに控えているだけで、投手の攻め方がガラリと変わる。彼の存在こそが僕の打撃を助けてくれている」と語り、スタントンもまたジャッジのリーダーシップに絶対的な敬意を払っています。