近年のドラマ視聴において、放送中のリアルタイムなSNS反応は作品体験の半分を占めると言っても過言ではありません。X(旧Twitter)やドラマ専用コミュニティでは、各局の話題作をめぐる鋭い考察がリアルタイムで飛び交っています。
特に盛り上がりを見せているのが、フジテレビ系の法廷劇『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』や深夜ドラマ『今夜もシリアルキラーと』の相関図分析です。「第3話で提示された防犯カメラ映像のタイムスタンプに意図的なズレがある」「証言台に立った助手のネクタイピンが過去の被害者の遺留品と一致する」など、1コマ単位での映像解析が投稿され、数万件規模のリポストを集めています。
また、テレビ朝日系列で地上波初放送となる浮所飛貴さん主演『夏色の風が僕の家にやってきた』(本編『夏色の雲が恋と嵐をまきおこす』のスピンオフ)に対しても、「TELASA配信版で号泣したシーンが地上波で見られるのは嬉しい」「スピンオフで回収された本編の裏設定が神がかっている」といった熱狂的なファンコミュニティの声が溢れています。ただ筋書きを追うだけでなく、「伏線の回収度合い」を視聴者同士で答え合わせする楽しみ方が完全に定着しています。