変化の波は不動産市場にも凄まじい勢いで押し寄せている。かつて簡易宿泊所(ドヤ)が立ち並んでいた駅南側のエリアでは、老朽化した建物の解体が相次ぎ、最新設備を備えたホステルやデザイナーズマンションへの建て替えが加速。地価の上昇率は大阪市内でもトップクラスを記録し続けている。
この煽りを受け、長年格安宿として利用されてきた施設も次々とリノベーションを実施。バックパッカー向けにおしゃれなカフェバーを併設した宿泊施設へと生まれ変わり、1泊数百円〜2000円台だったかつての宿代は姿を消した。投資マネーの流入は止まらず、大手チェーンホテルや外資系ファンドによる土地買収の動きも熱を帯びている。