Q1:「ペペロンチーノ」の歌詞に隠された具体的な元ネタやエピソードはある?
A1:公式に特定の事件や特定の店舗を指す元ネタは明かされていません。真部脩一による「語感の跳躍」とリズムへの適合性を最優先に選ばれた言葉とされています。重い感情の吐露の直後に、誰もが知る日常的で無機質な料理名をぶつけることで、シュールな笑いと緊張緩和(カタルシス)を生み出す効果を狙ったものです。
Q2:作詞作曲の真部脩一とやくしまるえつこは、現在どのような関係性で活動している?
A2:真部脩一はアルバム『シンクロニシティーン』リリース後の2012年に相対性理論を脱退しました。その後は「進行方向別通行区分」や「集団行動」、数多くのアーティストへの楽曲提供(ano、タルトタタン等)で活躍。やくしまるえつこ率いる相対性理論はメンバーチェンジを経て、よりアヴァンギャルドで壮大なアンサンブルへと進化を遂げ、互いに異なるベクトルで日本の音楽カルチャーを牽引しています。
Q3:初心者がアルバム『シンクロニシティーン』を聴く際、合わせて聴くべき名盤は?
A3:まずはデビュー盤である『シフォン主義』(2008年)でバンドの初期衝動を体感し、次に『シンクロニシティーン』を聴くのが王道です。その後、より構築美と現代音楽的アプローチが深化する『TOWN AGE』(2013年)や『天声ジングル』(2016年)へと進むことで、相対性理論という表現体の驚くべき進化プロセスを体系的に味わうことができます。