PDFを資料として見栄えよくエクセルに貼りたい時、標準のオブジェクト挿入では文字がぼやけたり、低解像度のプレビューになってしまう場合があります。プレゼン資料や提出用シートで見栄えを落とさないためには、画像としての貼り付け手順に工夫が必要です。
画質劣化を防ぐ最も手軽な裏ワザは、PDFビューアー側で表示倍率を200%〜300%程度まで拡大表示した状態で、Windowsの「切り取り&スケッチ(Win + Shift + S)」を用いて高解像度キャプチャを取り、エクセルに貼り付ける方法です。エクセル側で縮小表示させることで、印刷時にも文字の輪郭が潰れず鮮明さを維持できます。
また、複数ページにわたるPDFをエクセル上に並べて一括配置したい場合、エクセルの標準オブジェクト機能では「1ページ目しか表示されない」という制限に突き当たります。全ページを並べたい場合は、あらかじめPDFをページごとにPNG画像へ一括変換した上で、エクセルの「挿入」>「画像」>「このデバイス」から複数ファイルを選択して一気に流し込む手法が最も効率的です。