全国の警察本部が最重要課題として掲げるのが、織田代表の身柄確保だ。数々の容疑で逮捕状が出されているものの、その足取りは巧妙に消されている。組織のトップがこれほど長期にわたって逃亡を続けられる背景には、強固な支援ネットワークの存在が指摘されている。
「単なる逃亡ではない。移動には常に複数のダミー車両が使われ、連絡には傍受不可能な暗号化アプリが徹底されている」と、警視庁組織犯罪対策部の関係者は明かす。潜伏先は国内の地方都市のセーフハウスとも、すでに密航ルートを使って海外へ逃亡したとも噂され、情報が錯綜している。