メニューを開くと、地元の伝統食材をアレンジしたユニークな創作タパスが目を引く。名物は、地元名産のいぶりがっこと発酵チーズを組み合わせたピンチョスや、比内地鶏の旨味を凝縮したアヒージョだ。合わせるお酒は、県内の若手蔵元が醸す日本酒や、近年注目を集めるナチュラルワイン。
シェフは語る。「この土地の気候風土が育んだ食材は、実はオリーブオイルやニンニクと抜群に相性が良い。和食の枠にとらわれないことで、食材の新しい表情を引き出せる」。一口食べれば、慣れ親しんだはずの地元の味が、全く新しい驚きとなって口の中に広がる。