バルトロメオの戦闘センスが光るのは、守りの道具であるバリヤーを攻撃兵器へと昇華させた点です。ドレスローザ編のグラディウス戦で炸裂した「オマージュ神拳 バリバリのピストル」は、拳の周囲に極小の球形バリヤーをグローブのように凝縮させて放たれました。
絶対破壊不能の硬度を持つ物体が超スピードで打ち込まれるため、相手は防御不能のヘビー級インパクトを直撃することになります。この発想は、超人系悪魔の実における「形状変化と局所集中」の好例といえます。
さらに注目されるのが、今後のバリバリの実覚醒の可能性です。超人系の覚醒は「周囲の環境や物体に能力の性質を付与する」ことが基本法則として描かれています(ドフラミンゴの糸、カタクリのモチ、キッドの磁気付与など)。
もしバリバリの実が覚醒に至った場合、以下のような恐るべき能力進化が想定されます。
- 大気や地面のバリヤー化:触れた空間そのものを瞬時に固定障壁へ変化させ、敵を不可視の箱に閉じ込める「空間封鎖」。
- 触れた対象の無敵化:仲間の身体や船の船体そのものにバリヤーの特性を付与し、完全無欠の装甲船・装甲兵を生み出す。
- 多重遠隔展開:「1枚制限」の枠を超え、離れた戦場へ複数の自立型バリヤーを同時に配置・遠隔操作する。
最終章の苛烈なインフレ下において、バルトロメオが覚醒の領域へ足を踏み入れるかどうかが大きな鍵を握っています。