Q1:「拝見させていただきます」は文法的に間違っていますか?
A1:文法的に完全な誤りとは言えませんが、「させていただく」は本来「相手の許可」と「恩恵」を伴う行為に使う表現です。通常の資料確認などでは単に「拝見しました」または「拝見いたしました」とする方が自然でスマートです。
Q2:上司に対して「この資料を拝見してください」と言うのは失礼ですか?
A2:大変失礼に当たります。「拝見」は自分の動作を下げる謙譲語であるため、相手に「拝見してください」と指示するのは相手をへりくだらせる誤用です。上司に対しては「こちらの資料をご覧ください」または「ご覧いただけますでしょうか」と伝えてください。
Q3:「拝読」と「拝見」はどちらを使うべきか迷った場合の基準は?
A3:対象物が「文章そのもの(手紙、書籍、論文など)」であり、しっかり読み込むニュアンスを強調したいときは「拝読」、図面・写真・動画・Webサイト・一般的なビジネス資料全般であれば「拝見」を選べば間違いありません。