番組が誇る名曲ランキング企画が実施される際、中西圭三氏作曲の「ぼよよん行進曲」や、同じく坂田おさむ氏が手掛けた「ありがとうの花」「ドンスカパンパンおうえんだん」などと並び、「にじのむこうに」は常にトップクラスにランクインします。
この曲が特異なのは、特定のお兄さん・お姉さんの世代だけに依存しない「エバーグリーン(不朽)」な性質を持っている点です。親自身が子どもの頃に聴いて育ち、今度は親として我が子と一緒に歌うという「2世代横断」の体験が、楽曲のブランド価値をより強固なものにしています。世代間の記憶を繋ぐ架け橋としての機能こそが、本作が30年近く経っても色褪せない最大の原動力です。