コンビ結成以来、四半世紀以上を共に歩んできた相方・大溝清人。バッドボーイズのふたりは福岡の少年鑑別所時代からの腐れ縁として知られるが、大溝もまた、佐田夫妻の歴史を最も間近で見届けてきた証人の一人だ。
繊細で独特の感性を持つ大溝に対し、佐田の妻は時に家族以上の温かさで接し、コンビのバランスを陰ながら支えてきた。尖りまくっていた若手時代、互いに衝突を繰り返すコンビの潤滑油となり、佐田が暴走しそうになった際には真っ先にブレーキを踏む。バッドボーイズという看板が解散の危機を迎えることなく現在まで続いてきた背景には、佐田の妻という揺るぎない精神的支柱があったと関係者は口を揃える。