カーショーのキャリアにおける年俸推移は、メジャー屈指のエリート街道そのものです。全盛期には7年総額2億1,500万ドル(当時の投手史上最高額)というメガディールを結び、長年にわたって年俸3,000万ドルクラスのスーパースターとして君臨しました。
しかし近年の契約内容は、チームの補強柔軟性を高めるため、単年契約に出来高インセンティブや選手オプションを組み合わせた変則的な形態を選択しています。地元テキサス・レンジャーズへの移籍や現役引退の噂がオフシーズンごとにメディアを賑わせるものの、カーショー自身は「ロサンゼルスでキャリアを終える」というドジャース愛を貫き通しています。
生涯ドジャースを公言し、フランチャイズプレイヤーとしてファンに愛され続ける姿勢は、商業主義が色濃い現代メジャーリーグにおいて極めて稀有で尊いモデルケースと言えます。