同工場を語る上で欠かせないのが、かねてより推進されてきた「次世代型自動化惣菜製造ライン拡張プロジェクト」の結実だ。従来、熟練作業員の感覚や手作業に頼っていた複雑な調理工程や盛り付け作業を、最先端のオートメーション技術へと置換することに成功した。
特に、多品種大容量の製造が求められる惣菜・調理パン製造の分野では、ラインの切り替えにかかるタイムロスが長年の課題であった。新ラインの稼働により、品種変更時の洗浄やセッティング作業が劇的に効率化され、1日あたりの総生産個数は従来の水準を大きく上回る数値を叩き出している。単なる作業の機械化ではなく、現場のストレスを減らし生産性を跳ね上げる真の自動化がここにある。