愛車のナンバーを決める際、カルチャー作品からの影響も無視できない。峠道を舞台に走り屋たちの青春を描いた金字塔『頭文字D』。そのファンにとって、主人公・藤原拓海のAE86が掲げる「13-954」やライバル車のナンバーは神聖な記号だ。作品へのリスペクトを込め、同じ数字を愛車に与える熱狂的なファンは今も後を絶たない。
さらに、ハリウッドの大ヒット映画『ワイルド・スピード』シリーズや、YouTube、Netflixで世界的にヒットしているカスタムカー番組の影響も大きい。画面越しに見た憧れの劇中車や海外スタイルを意識し、特定の数字やアルファベット交じりのナンバーをリクエストする若い世代が増えている。自慢の愛車をSNSに投稿し、世界のクルマ好きと繋がる。ナンバープレートは今や、グローバルな自己表現のツールなのだ。