司会者交代直後に囁かれた「視聴率離れ」の懸念。しかし、蓋を開けてみれば数字は堅調な推移を見せている。世帯視聴率での圧倒的な強さを維持しつつ、これまで手薄だった個人視聴率や若年層(コア層)の数値にも改善の兆しが現れ始めた。サンデーモーニングが持つ独自のポジショニングは、新体制下でも揺らいでいない。
テレビ離れが叫ばれる時代において、日曜午前8時という時間帯のリアルタイム視聴価値は極めて高い。速報性を競うネットニュースとは一線を画し、1週間の出来事をじっくりと噛み砕くスタイルの需要は根強い。数字の裏にあるのは、膳場の安定感あるアナウンスワークに対する視聴者の信頼感だ。