ネット上で定期的に浮上する「極秘出産説」。その火種となっているのは、主に現地のパパラッチが捉えた写真の断片的な解釈だ。ゆったりとしたオーバーサイズのコート姿や、夫妻が住宅街を歩く際の些細な仕草が拡大解釈され、SNS上で独り歩きを始める。
だが、ニューヨークの地元紙記者やタブロイドを追うパパラッチの反応は極めて冷淡だ。ある現地ジャーナリストは「現地で彼女たちが子供を抱いて歩いている姿や、産婦人科に通院している決定的な事実は一切確認されていない」と語る。
一方、東京の宮内庁関係者もこの手の噂には神経を尖らせている。元皇族とはいえ、眞子さんは現在民間人。公式な発表義務は存在しない。それでも、将来的に慶事が生じた場合、皇室との連絡や最低限の慶弔プロトコルが水面下で動く可能性は否定できず、情報管理の難しさに頭を抱えているのが現状だ。現時点で確たる事実はなく、出産の噂はネット上の過熱した憶測が作り出した虚像に過ぎない。