プルシェンコを語る上で欠かせないのが、日本の絶対的エースとして歴史を刻んだ羽生結弦との深い関係性だ。幼少期からプルシェンコを憧れと公言していた羽生結弦と、彼の才能をいち早く見抜き絶大なリスペクトを送り続けてきたプルシェンコ。二人の間には、時代や国境を超えた特別な絆が存在する。
プロとして独自の道を突き進む羽生の活躍に対し、プルシェンコは常に温かい眼差しと高い評価を寄せてきた。「ユヅルはフィギュアスケートの限界を押し広げた真の芸術家だ」と語る言葉には、最高峰を知る者同士にしか分からない共感がある。互いの存在が刺激となり、フィギュアスケートという競技の美しさと深みを高め続けているのだ。