目薬の正しい差し方とは?パチパチまばたきが逆効果になる理由とプロの技

目薬の正しい差し方とは?パチパチまばたきが逆効果になる理由とプロの技

目薬の正しい差し方とは?パチパチまばたきが逆効果になる理由とプロの技の重要なポイントについて、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

Q1:目薬を差した後に喉の奥が苦くなるのはなぜですか?体に害はありませんか?
A1:目と鼻、喉は「鼻涙管」という細いくだでつながっています。点眼後にまばたきをしたり、目頭を押さえなかったりすると、薬液が鼻涙管を通って喉へ流れ落ち、味覚を感じて苦味が生じます。微量であれば直ちに生命に関わる害はありませんが、体質や薬剤の種類(緑内障治療薬など)によっては血圧低下やふらつきなどの全身症状を引き起こすことがあります。苦味を感じるということは、目頭の圧迫が不十分であるサインです。

Q2:1回に2滴以上差してしまいましたが、何か問題はありますか?
A2:過剰に差した分は目から溢れ出るか喉へ流出するため、治療効果が増すことはありません。ただし、一時的に充血やかゆみが出たり、目の周囲の皮膚が薬液でかぶれたりするリスクが高まります。2滴入ってしまった場合は、焦って目を擦るのではなく、溢れた液を清潔なティッシュで優しく吸い取り、次回からは落ち着いて1滴だけを落とすよう意識してください。

Q3:コンタクトレンズを装着したまま、市販のビタミン入り目薬を使ってもいいですか?
A3:原則として使用してはいけません。「コンタクトレンズ装用中に使用可能」と明記されているもの、または人工涙液型点眼薬以外は、防腐剤(ベンザルコニウム塩化物など)や吸着性のある添加物がレンズ内部に蓄積し、角膜を傷つける重大な原因になります。点眼する際は必ずレンズを外し、点眼後10〜15分ほど経過して薬液が完全に吸収・涙と置換されてから再度レンズを装着してください。

Q4:半年前に眼科で処方された目薬が残っています。同じ症状が出たので使っても大丈夫ですか?
A4:絶対に使用しないでください。医療用点眼薬・一般用点眼薬を問わず、開封後の安全な使用期限は「原則1ヶ月」です。半年経過した目薬は、成分が変質しているだけでなく、ノズルや内部に細菌やカビが繁殖している危険性が極めて高いためです。過去の余り薬を使うことは避け、必ず改めて眼科を受診して新しい処方を受けてください。 (出典: 目薬 差し 方(Yahoo!ニュース))

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。