「自分の中顔面は長いのか、そうでないのか」を正確に把握するには、まず正しい測り方を知ることが先決だ。美容クリニックが推奨する手順をまとめると、次のようになる。
▶ 自宅でできる中顔面の測り方(3ステップ)
Step 1:自然な状態で正面を向く
表情を作らず、唇を軽く閉じた状態で正面を向く。頭を上下に傾けると測定値がずれるため、水平をキープすることが重要だ。
Step 2:測定点を確認する
定規や柔らかいメジャーを使い、「下まぶたの下端」から「上唇の上端(鼻の下)」までの距離を測る。この範囲が中顔面の長さとなる。眉毛の上端を起点とする測り方もあるが、美容クリニックの現場では下まぶた基準のほうが施術計画に使いやすいとされている。
Step 3:iPhoneで即席チェック
コントアクリニック東京が紹介する簡易チェック法として、iPhone(横幅約7cm)を中顔面の位置に当てて比較する方法がある。iPhoneの横幅より中顔面が長い場合は、平均より長い可能性が高い。定規が手元にないときの目安として実用的だ。
▶ 顔型診断セルフチェックのポイント
中顔面が長く見える要因は長さだけではない。以下の点も合わせてチェックしたい。
- 人中(鼻下〜上唇)が2cm以上ある
- 鼻が低く・短い(鼻の高さがないと中顔面が平面的に広く見える)
- 目の位置が顔の上半分に寄っている(いわゆる「目が高い顔」)
- 法令線(ほうれい線)が深く、口元の影が強調されている
これらの要素が複合的に重なることで、実際の長さ以上に中顔面が長く見えるケースも多い。単純にcmで測るだけでなく、顔全体のバランス(上顔面・中顔面・下顔面の比率)を見ることが本質的な診断につながる。