「5分以内の短い動画なのに送信エラーになる」「送信プログレスバーが途中で止まって消えてしまう」というトラブルの相談は後を絶ちません。LINE動画送れない原因と理由の多くは、単なる時間の長短以外の要素に起因しています。
第一の原因は、端末の通信環境(特に上りアップロード速度)の不足です。動画の送信は受信(ダウンロード)と異なり、上り回線の帯域を激しく消費します。格安SIMの混雑時間帯や、電波の弱いWi-Fi環境下では、アップロード途中でLINEサーバー側のセッションが切れ、強制終了扱いとなります。通信環境を安定した高速Wi-Fiに切り替えるか、機内モードのオン・オフで電波を掴み直すのが有効です。
第二に、アプリ内部のキャッシュ肥大化と端末ストレージの逼迫が挙げられます。LINEアプリが一時ファイルで膨れ上がっていると、動画のエンコード処理に必要なメモリ領域を確保できません。「LINE設定 > トーク > データの削除 > キャッシュデータ」から不要な一時ファイルをクリアし、端末の空き容量を最低でも5GB以上確保することが安定動作の鉄則です。
第三に、動画ファイルの拡張子・コーデックの非対応です。LINEがネイティブに対応しているのは一般的に「MP4」および「MOV(H.264 / HEVC)」形式です。特殊なカメラアプリで撮影された独自形式や、一部のWebサイトから保存した特殊コーデックの動画は、プレビュー表示はできても送信段階で弾かれます。その場合は標準の写真アプリ等で一度書き出し直す必要があります。