Q1:乳頭保護器を長期間使い続けると、母乳の出が悪くなるというのは本当ですか?
A1:直接授乳に比べると皮膚への直接刺激が若干弱まるため、オキシトシンの反射が鈍くなり分泌量が低下する可能性はゼロではありません。ただし、痛みによる過度なストレスで分泌が止まるリスクの方がはるかに重大です。分泌維持が心配な場合は、保護器授乳後に軽く手搾りや搾乳機で刺激を追加するか、赤ちゃんの体重増加が順調(1日25〜30g以上の増加)であれば過度に恐れる必要はありません。
Q2:外出先での衛生面や消毒はどう管理すればいいですか?
A2:外出時は、洗浄済みの保護器を専用の保管ケースに入れて2セット持参するのが最も安全で実用的です。出先で洗う手間を減らし、1回使用ごとに使用済み袋に密閉して持ち帰り、帰宅後にまとめて消毒します。どうしても出先で再利用せざるを得ない場合は、哺乳瓶用消毒スプレーや個包装の授乳用清浄綿を活用して汚れを拭き取る方法もありますが、基本は複数持ち歩きを推奨します。
Q3:赤ちゃんが保護器のゴムの感触を嫌がり、口に入れても吐き出してしまいます。
A3:保護器のシリコーンが冷たいことが拒絶の一因になっているケースが多々あります。授乳前にぬるま湯につけて人肌程度に温めておくか、先端に母乳を絞り出して味と匂いをつけてからくわえさせてみてください。また、ピジョンで硬さを嫌がる場合はより薄いメデラへ、逆にメデラでコシが足りず潰れてしまう場合はピジョンへ変更するなど、メーカーごとの素材感を変えてみることも極めて有効です。