世間をさらに驚かせたのは、交際のきっかけが夫側からではなく、新川優愛さん側からの積極的なアプローチだったという事実です。ふたりの出会いから交際成立に至るプロセスには、彼女の強い意志と緻密な機転が隠されていました。
ふたりの出会いは、新川さんが10代の頃(当時17歳前後)に遡ります。ファッション誌のロケ撮影現場で、夫が担当ドライバーを務めていたことが最初の接点でした。長年にわたり現場を共にするなかで、新川さんは彼の「誰に対しても分け隔てなく接する人柄」に惹かれていきます。
新川さんが当時のインタビューで明かした、心を掴まれた決定的な瞬間が以下の2点です。
- 周囲への配慮と現場での立ち振る舞い:出演者だけでなく、新人スタッフや現場の片付けをする裏方に対しても常に丁寧で気配りを絶やさない姿に、人間的な器の深さを感じたこと。
- 車内環境へのストイックなこだわり:長時間の移動でも演者が休めるよう、常に車内を清潔に保ち、快適な空間作りに徹するプロフェッショナルとしての誇り。
好意を確信した新川さんは、2016年に自ら行動を起こします。仕事の連絡以外で個人的に接触する口実を作るため、「ロケバスに忘れ物をした」と嘘をついてドライバーであった彼に連絡を入れました。実際には何も忘れていなかったものの、この連絡をきっかけにやり取りがスタートします。
さらに慎重だった新川さんは、最初のやり取りの中で「不倫や浮気相手になるつもりは毛頭ない」という姿勢を明確にするため、「ご結婚されていますか?」と真っ先に既婚者でないことを確認。独身であることを把握した上で、自ら食事に誘い、交際へと発展させました。受け身にならず、リスク管理を行いつつ自らの手で良縁を引き寄せた行動力は、現代の婚活市場においても語り草となっています。