東横INNグループの代名詞ともいえるのが、宿泊者全員に無料で提供される朝食サービスです。東横イン名古屋栄の朝食も、日替わりの炊き込みご飯や白米、数種類のおにぎり、焼きたてパン、複数のおかず、味噌汁、コーヒーなどがバイキング形式で並びます。一部の贅沢なシティホテルのような豪華絢爛なブッフェではないものの、栄養バランスを考慮した温かい総菜がしっかり用意されており、朝のエネルギー補給としては十分すぎる完成度です。
さらに注目すべきは、客室へ朝食を持ち帰って食べられる専用パックの提供です。「混雑したロビーや朝食会場で食べるのは落ち着かない」「身支度をしながら自室でゆっくり食事を摂りたい」というニーズに応える設計となっており、朝のタイトな時間を有効活用したい旅行者から高く評価されています。
一方で、車移動を前提とするドライバーにとって最大の関門となるのが駐車場事情です。東横イン名古屋栄の敷地内駐車場は30台限定で、完全な「先着順(予約不可)」となっています。利用料金は1泊1,500円(税込)と、都心部としては比較的リーズナブルに設定されていますが、夕方以降のチェックインでは満車になるリスクが極めて高いのが実情です。
満車となった場合は、フロントスタッフから提携または周辺のコインパーキング(名鉄協商パーキングなど)へ案内されますが、その際の駐車料金は現地のコインパーキング規定に従うため、出庫ごとの精算や深夜最大料金の有無によって総額が高くなる傾向があります。特にバンテリンドーム ナゴヤでプロ野球の試合や大型音楽フェスが開催される日程では、ドームまで車で約15分というアクセスの良さから遠征ドライバーが集中します。車で訪れる場合は、チェックイン開始直後の15時〜16時台に車庫入れを完了させる計画を立てるべきです。