日本共産党を他のすべての主要政党から決定的に差別化しているのが、「政党助成金(政党交付金)を1円も受け取っていない」という事実です。税金を原資とする政党助成金制度を「支持していない政党にまで国民の税金を配分する憲法違反の制度」と批判し、制度発足以来、一貫して受取を拒否しています。
では、党の巨大な組織と活動資金はどこから賄われているのか。その中核を担うのが、機関紙「しんぶん赤旗」の発行事業です。党の収入の大部分は赤旗の購読料収入、党費、そして個人からの寄付で成り立っており、大企業や業界団体からの企業・団体献金も一切受け取っていません。
この財政的独立性が、財界や他国の顔色を窺わない妥協なき論戦を可能にしています。事実、「しんぶん赤旗」の日曜版を中心とする調査報道チームは、自民党派閥の政治資金パーティー裏金問題の口火を切るスクープを連発し、新聞協会賞を受賞するなど、ジャーナリズム界でも極めて高い評価を獲得しています。
支持基盤としては、労働組合の全国組織である全労連(全国労働組合総連合)や、医療・福祉関係の民医連(全日本民主医療機関連合会)、新日本婦人の会、各地の後援会組織が強固な足腰となっています。