タイトルの元になっているのは、英語圏で何世代にもわたって親しまれている伝統的な子ども向けの数え歌(マザーグース・ナーサリーライム)です。日本でいう「どれにしようかな、天の神様の言うとおり」とまったく同じ役割を持つフレーズです。
オリジナルの童謡の代表的な歌詞は以下の通りです。
「Eenie, meenie, miney, moe(イーニー・ミーニー・マイニー・モー)
Catch a tiger by the toe(トラの足の指をつかまえろ)
If he hollers, let him go(もしトラが叫んだら、逃がしてやれ)
Eenie, meenie, miney, moe」
何かの順番を決めるときや、複数の選択肢から1つを選ぶときに、指を差しながらリズムに合わせて唱える言葉遊びです。「Eenie meenie miney moe」という単語自体に個別辞書的な意味はなく、語感を楽しむオノマトペ(言葉の響き)として定着しています。
この曲の最大の秀逸さは、この「どれにしようかな」という子どもの選び歌を、大人の恋愛における「男選び・二股・優柔不断」に見事にオーバーラップさせた点にあります。