役員、上司、あるいは重要なクライアントから「スケジュールの遅延」や「提出物の不備」などで丁寧なお詫びを受けた際、英語でどう返すかはビジネスパーソンの腕の見せ所です。目上の人物に対して「Don't worry」や「No problem」を使うと、まるで自分が上位者であるかのような不遜な響きを与えてしまいます。
プロフェッショナルな英文メールやフォーマルな対話では、命令形やフランクな口語を排除し、相手への敬意と安心感を両立させた表現が求められます。
【取引先・クライアントへの推奨メール例文】
「Thank you for informing us of the delay. Please do not be concerned about this, as our overall project timeline remains unaffected.(遅延のご連絡ありがとうございます。プロジェクト全体の進行に影響はございませんので、どうかご懸念なさらないでください)」
また、相手の不安を完全に払拭したい場面では「Rest assured that ~(〜ですのでご安心ください)」という構文が非常に効果的です。相手に「心配するな」と指示するのではなく、「私どもの方で万全に対応しておりますのでご安心ください」と主体的に安心材料を提示する姿勢が、信頼を勝ち取るカギとなります。