ジャンカラの最大のアドバンテージとして定着しているのが、創業以来の方針である全店飲食物持ち込み自由のルールだ。ジャンカラJR奈良店においてもこの原則は完全に適用されており、店舗入口や受付で手荷物をチェックされるようなことは一切ない。
JR奈良駅の東口周辺には、駅直結のスーパーマーケットやコンビニエンスストア(セブン-イレブン、ファミリーマートなど)が充実しており、入店前に弁当やお菓子、飲料を買い込んでから持ち込むスタイルがすっかり定着している。室内にはゴミ箱が設置されており、一般的な常識の範囲内であればゴミを分別してそのまま置いて退出することが認められている。
ただし、現場の利用規約やマナーの観点から以下の注意点を押さえておく必要がある。
- 匂いの強烈な食品:加熱式の鍋料理や過度に強い匂いを発する食品(クサヤやドリアンなど)は、次亜塩素酸による換気・脱臭が追いつかずトラブルの原因になるため自粛が求められる。
- アルコール類の持ち込み:酒類の持ち込みも原則自由だが、未成年者の飲酒防止のため、グループ内に1人でも未成年がいる場合は年齢確認が厳格に行われる。
- 調理家電の持ち込み禁止:コンセントは各部屋に設置されているが、ホットプレートやタコ焼き器など過大な電力を消費する調理機器の使用は発火・ブレーカー遮断の恐れがあるため禁止されている。
同店のドリンクバーコーナーにはソフトドリンクサーバーのほか、お茶、コーヒー、フローズンマシンが整備されているため、重たいペットボトル飲料を何本も買い込む必要はない。「主食とおつまみは駅前スーパーで好みのものを調達し、水分補給は無料のドリンクバーを利用する」というのが、費用を極限まで抑えつつ満足度を高める王道の立ち回りだ。